エコヴィレッジとは何か?はじめにエコヴィレッジとは、都会でもあるいは田舎でも、お互いが支え合う社会づくりと環境に負荷の少ない暮らし方を追い求める人々が作るコミュニティのことです。これを実現するために、人々はあらゆるエコロジーデザインを取り入れています。パーマカルチャーや環境にやさしい建築、植物の栽培や代替エネルギー、コミュニティ形成の訓練等多岐にわたっています。
背景お互いが助けあうという社会構造が徐々に崩壊し、わたしたちの地球で行われている急激な環境破壊を食い止めようということへの参加意識が、エコヴィレッジへの原動力となっています。 数千年にわたって、人々は自然を身近に感じるコミュニティの中で暮らし、互いが支え合う社会構造の中にいました。これらのコミュニティ(エコヴィレッジと呼んでもいいかもしれませんが)の多くは今日まで存在し、なんとか生き残ろうとしています。 人々がもう一度地球につながり、無限の未来を信じられる健康で幸せなライフスタイルを確保できるコミュニティの中で生きることができるように、エコヴィレッジは今や意識的に世界中で創られています。 エコヴィレッジは私たちの時代における様々な重要な問題に対するひとつの解決法です。地球は成長の限界を経験し、私たちの生活は意味を失いかけています。多くの科学者が指摘するように、もしわたしたちがこの地球上に種として生き残ろうとするならば、持続可能な生活を学ぶ必要があるのです。国連は850人の活動家や30以上の環境問題に取り組む研究所、国連の事務局からの報告を基に、Global Environment Outlook 2000レポートを作成しました。そしてその中で「現在の方向性は持続可能ではなく、もはや行動を先送りするという選択肢はない」という結論に達しています。 「果てしない幸福な未来へと続いていく」ライフスタイルを求めて努力することで、エコヴィレッジは持続可能性の生きたモデルであり、すぐどんな行動ができるかというよい例になっています。人々との関わり合いやエコロジー、精神世界といったものが軽んじられる状況にあって、エコヴィレッジはそれに対抗するための誰もが実践できる効果的な方法を提示しています。21世紀の持続可能な暮らし(Agenda21)に向かって、わたしたちがいかに行動できるかということを、エコヴィレッジは示してくれるのです。 1998年には、エコヴィレッジは国連の選ぶ持続可能なライフスタイルのすばらしいモデルとして「最もよい実践例の100のリスト」(100 listing of Best Practices)のひとつに初めて正式に名前が挙げられました。
GENが作成したコミュニティの持続可能性評価(Community Sustainability Assessment/CSA)という評価ツールも参考にしてみて下さい。これはあなたのコミュニティのあらゆる面での持続可能性を測る方法としても役に立ちますし、自分の場所をもっと持続可能にするためのアプローチもたくさん学べます。
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